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2019.1.4 道南へ

禁煙は成し遂げたと思っている
最後の1本に火をつけたあの日から、まもなく1年と半年が経とうとしている
コンビニの駐車スペースで何処かから煙草の煙が流れてきても心が揺れることもなくなったし、深夜のロングドライブでも口が寂しくは感じなくなった
経済効果に関しては、あるような無いような…よく分からないのが本当のところだ

そんなことを考えながらの道南へ旅路だった

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島牧海岸の駐車スペースに車を滑り込ませたのは、ちょうど夜が明けた頃だった
通称18番、
既にアングラー達がずらりと等間隔に並んでいる
自分はダービーに参加している訳でもないので混雑している島牧にこだわる必要はないのだけど、何故か毎々ここへ足を運んでしまう
数々の思い出がそうさせるのだと思う

ロッドを振ったのはアングラーが途切れる右端でだ
数投目で40クラスのアメマスをランド、
今年のファーストフィッシュとなった

サーフでの写真は苦手で、いつも魚が跳ねたり転がったりして砂だらけになってしまう
そうなる前にすばやく撮影するのがベストなのだろうけど、
綺麗に撮りたい気持ちと、早く海に戻してあげたい気持ちが入り交じって、ますます焦ってしまう
今回もやっぱり上手くは撮れなかった…

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島牧海岸では3時間ロッドを振ったけど、その後は反応はえられなかった
午後からはスイングの釣りがしたくて川へ移動

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お目当ての川は誰もおらず、貸し切り状態だった
流れが弱くてラインが思うようにスイングしなかったけど、リトリーブをおりまぜて、いい魚に出会うことができた

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枯れたイタドリだらけの雪深い河原を歩くのは本当に辛かったけど、この1匹で全て報われたような気がしている





by kaki1225h | 2019-01-04 20:51 | Comments(6)

2017.1.1~2 道南ひとり旅

年末、かみさんの実家へ泊まりにいく子供達に声をかけた。『ゆっくりしておいで。ゆっくりでいいよ、ゆっくりで』
あわただしく旅の準備にとりかかる。道南へのショートトリップ、気のゆくままの1人旅だ
元旦の朝を道南の小さな漁港で迎えた。いつもの斜路、いつものように向風、反応があるのにのらないのもいつも通り。かろうじて小さな雨鱒が1匹だけ釣れてくれた。ボンズも覚悟してただけに、小さくても嬉しい今年のファーストフィッシュ

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午後には本流へ。下流から吹き抜けていく風が水面を波立たせている。こんな時は思うようにラインが流れていかなくて困ってしまう。スイングが弱くリトリーブをおり混ぜての釣り、2つのランを釣り下ったが生命感は感じられなかった

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今夜の宿は車の中。島牧の道の駅へ向かうとしよう。通り過ぎた幾つかの町はコンビニ以外の店は全て閉まっていて、辺境の地にトリップしたような妙な不安感を楽しんだりもした。そして音のない夜は、何もする事がない贅沢な時間がゆっくりと過ぎていった

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島牧界隈を歩いた2日目。聞いた話では早朝にプライムタイムが訪れたようだ。その時間にがっつり眠っていた釣り師にはチャンスは一度も巡ってこなかった。程好い波風だっただけに悔やまれる日だった。だけど気ままなひとり旅なのだから、こんな1日の過ごし方もいいのかもしれない…暮れゆく空を見ながらそんなことを思っていた

by kaki1225h | 2017-01-02 02:28 | Comments(6)

2016.11.20 霧の十勝川

十勝の大地は深い霧に包まれていた

相次ぐ台風に見舞われた痕跡があちこちに見受けられる。友とふたり、恐る恐る川原の踏み後を辿っていった




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河川林から川岸に下りるのには苦労した。川岸がえぐりとられ相当な落差、ちょっとした崖となっていた

水の色は白っぽい濁り。大きな泡の塊が上流から何度も流れてきた

不安感いっぱいでランの上から流していく

富良野から来たというアングラー2人も流れに刺さる。こちらはルアーだ

フライ2つにルアー2つがランを下っていき、4つ揃って無反応。早朝のプライムタイムにだ。
ここに雨鱒は留らないのだろうか…。通いなれたこのランに見切りをつけた

少し下流への橋の袂に車を走らせてみる





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懐かしいポイント、水の色は先程よりもクリアーに思えた

橋の上流で友人が1匹、瓦礫の山ように流木が折り重なっているあたりでライズが数回、生命感はそれだけだった

十勝川が本来の姿に戻るのは何年も先のことなのだろう

気温が上昇してきた正午過ぎ、ロッドを畳む

流木際のライズを背に河川敷の小道へ向かう。あれは釣ってはいけない貴重な生命なのかも…そんなことを考えながら。


スガジットマックス600gr + typeⅢティップ













comments 💬

≫ By かきさん
11-22 22:30
hataさん、こんばんは。十勝川は見上げた橋の裏側まで被害の跡がありました。釣りに行く状況じゃなかったのかもしれません。支笏湖は厳寒期でもプラス気温の日があれば顔を出します。大雪の後で駐車スペースがなく湖畔を一周さまよったこともありました(笑)

≫ By hata
11-22 21:28
かきさん十勝川釣行だったのですね!やはり台風の影響は未だ拭えていませんでしたか(+_+)早く以前のフィールドに復活してほしいですよね!支笏湖は明日から極寒の修行の場となりそうで…身も心も折れちゃいそうな時期到来(困)何とか気力をつないで頑張りましょう!

≫ By かきさん
11-22 14:01
koikoiさん、こんにちは。初冬の十勝は毎年の恒例行事でしたが、来シーズンからはお休みしそうな感じです。支笏湖も本流アメマスも最盛期なので忙しい時期となっております。支笏湖、周りは釣れてますね、なんとかしなくては…(笑)


≫ By koikoi
11-22 13:56
かきさんこんにちは。
あっ、そちらに行っていたんですね(笑)
たまに気分変えないと、支笏湖はつらいですからね~

十勝は厳しそうですね。早く復活するとよいですよね



by kaki1225h | 2016-11-20 23:38

2016.10.30 道東.追憶の釣り

見下ろす街並みが白い。占冠にさしかかるあたりから道東道は雪に包まれていた

便乗させてもらった友人の車が、まだ夜の明けきっていない本別ICを降りていく

ふと、数年前の道東で雨鱒を釣った帰り道のことを思い出す。池田ICから高速にあがり、何故か帰りとは逆方向の本別へ車を走らせていた。あの時は疲れていたのか、標識を見てなかったのか…そんなことを思い出すと、助手席でひとり笑みがこぼれていた


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早朝、音別の畔に車を寄せた。ドアを開け、一歩外に出るとキンと冷えた大気に体が引き締まる

頭上の山からは鹿の鳴き声が聞こえてくる

開けた河原をふたり歩く、雨鱒の群れを探しながら


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道東の雨鱒は激減したと思っている。深みに重なりあうように群れていたり、時には列を成して流れに定位する群れを見ることはもうないのかもしれない。

それでも河原を歩く。たとえ長い距離を歩こうと、次々と新たなポイントを見て回り、群れを探すことに時間を忘れて没頭した



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所々の深みや倒木の際に小さな群れが入っていた。かつての数やサイズではなかったが、1匹1匹を丁寧に釣っては放した

またいつの日か訪れてみよう。かつての雨鱒が溢れていた流れを夢見て


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comments 💬



≫ By かきさん
10-31 21:26
hataさん、こんばんは。久々の渓流はついつい次のポイントを求めて歩き続け、帰りの道程が大変なことになってしまいました(笑)。早朝はガイドが凍りましたが、体は汗をかいてましたよ。遠距離ですが道東雨鱒も好きな釣りのひとつです^^

≫ By hata
10-31 21:08
かきさん、こんばんわ。遠征お疲れ様です!かなりの距離を歩くタフな釣りの様ですが、その甲斐あって巡り会える道東ネイティブアメなんですね(^-^)とても強そうな魚体にお見受けしました。

≫ By かきさん
10-31 10:12
シコバカさん、こんにちは。実はたいしたサイズはでなかったんです。一昔はスレ掛かりする位いたのですが…。支笏湖はスイッチ入ったようですね、だからと言ってそうそう釣れる訳ではありませんが(笑)。シコバカさんだから釣れるのでしょうね、まずはシコバカさんの釣りを偵察しにいかないと…^^

≫ By かきさん
10-31 10:04
koikoiさん、こんにちは。かつて雨鱒の群れでひしめいていた道東河川は今は面影もありませんが、たまに開けた河原を歩きたくなりました。道東ならではの閑散とした景色よかったですよ^^。脚がつりそうになりましたけど…(笑)

≫ By シコバカ
10-30 22:16
お疲れ様でした
またずいぶんと遠出したんですね
ナイスなアメマスです
今日は、至るところでライズありました
ランカーサイズ目指して頑張りましょう!

≫ By koikoi
10-30 21:55
nice!です
道東お疲れ様でした。
なるほどですね。これは釣れない支笏湖で
体力使うより、こちらに温存しておいて正解でしたね!
しかも、アメマス良い型ですね!




by kaki1225h | 2016-10-30 23:32

2016.5.1 気の向くままに

ゴールデンウィーク
この時期の引出しの少ない僕らには毎々微妙な釣りの旅となっている

例年、西へ東へとフィールドを彷徨い、ドライブだけで終わった年もあった

今日は久しぶりの友との釣りだ。気ままにいこう




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山上のダム湖
木々が覆い被さる悪路を新車で走った報いはなかった




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桜鱒はいるのだろうか

ルアー師達に混じってフライロッドを振ったサーフ

出迎えたのは海雨と呼ぶにはあまりに小さいイワナ君だった

友のロッドにはグッドサイズの海雨。お見事です!

そんな気ままな釣りの旅も悪くなかった



by kaki1225h | 2016-05-01 23:43

2016.3.27 道南.春の訪れ

友の車に揺られて道南へ

強めの南風が川原を吹き抜けはしたものの、終日プラス気温と小春日和に恵まれた

利別川の雨鱒釣り、季節は春を迎えようとしていた


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通い慣れたランは先客が1人だけ。その下流側にお邪魔しよう

時折ボイルがおこるものの、決して易しい釣りではなかった

ファーストヒットは友人のロッドに。一方、長い沈黙の後に私のロッドに訪れたのはズーンという重い衝撃…

浅瀬に横たわったのは60㎝程のサクラマスだった。体高のある魚体を流れに戻し、再びロッドを振る。雨鱒を釣らないと…

長いインターバルを挟んで1匹、それを数回繰り返しロッドをたたんだ

暖かな陽射しに南風、春の訪れを感じた道南の釣り旅だった

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by kaki1225h | 2016-03-27 23:50

2015.3.14 道南.ラストチャンス

日本海の海雨釣りは今日も手厳しかった

早めに見切りをつけ、本流へ

2時間ひたすらロッドを振り、2度訪れたチャンスはどちらもものに出来なかった

道南の雨鱒釣りは、またもやノーフィッシュに終わったのだった






諦めの悪いのは何時ものことだ

後日、再び道南へ

海には寄らず、川へと走る

数日気温が高く、水位が高い。今シーズンの道南本流はラストチャンスとなりそうだ



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午後の一時だけの釣りだった

川は生命感に溢れており、期待通りの太い雨鱒達が相手をしてくれた

この流れでは初となる60クラスにも出会うことができた



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道南の雨鱒達よ 次回は初冬に会おう



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今金 8.67



by kaki1225h | 2015-03-14 23:16

2014.11.8 道南.勇み足

午後の一時を道南で過ごす

時期尚早の馴染みの流れは貸し切りだ

川下からは強烈な風、テンションのかからないラインが釣りを難しくする

広いランを流しきり、グッドサイズの2匹の雨鱒に出会う

ラストは鮭。延々と続く引っ張りあいに泣かされた。まだ撤去されてないウライを越えてきたのだろう

やや勇み足となった道南本流のシーズン開幕の日だった


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by kaki1225h | 2014-11-08 22:33

2014.11.2 霧の十勝川にて

濃い霧の中、大河は音も無くとうとうと流れていた

釣り師は僕ら2人だけだ

昨シーズンは不調だった十勝川…雨鱒達はいるのだろうか

広いランを上から下まで2往復

手にしたのは僅かな数の雨鱒だけだった…いや正直に言おう、1匹だけだった

今シーズンの十勝川の開幕、かなり幸先不安な始まりとなってしまった


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by kaki1225h | 2014-11-02 23:37

2014.9.14 夏の終わりに

夏の終わりに道東へ

海から遡上した雨鱒はいるのだろうか…

友と2人、河原を彷徨う雨鱒探しが始まった



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空は白く、流れは澄んでいた

ピンク色に染まる雨鱒達の斑点が印象的だった

河原を歩き、少ない群れを丁寧に釣っていく、そんな釣りだった



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ボトムの大きな影は鮭だ。フライを投げてはいけない

間違ってスレがかりでもしようものなら大変な目にあってしまう…私のように

ちなみに尾びれでした



音別 6.24



by kaki1225h | 2014-09-14 23:11