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北海道のフライフィッシング釣行記を紹介します
2023年 06月 18日 今シーズン初めてになる日高の山道を歩いている昨年あちこち崩れていた林道はきれいに復旧されていて驚いてしまうロングウォークを覚悟していたけど、入渓点まで車であっさりと来ることができた思った通りで魚の出は渋い川までのアプローチが容易になったのだから、イージーに釣れるような魚は残ってないのだろう出ても乗らなかったり、かかってもバレたり…そんな調子で奥へ奥へと歩を進めていったドライフライの釣りロッド...
2023年 06月 04日 新緑の山を歩いている車から川まではロングウォーク久しぶりの釣りがいきなり「歩く釣り」なので、足腰がもつか心配でしょうがなかった天気は小雨が降ったり止んだり湿った森の匂いを感じながら、ひたすら歩を進めたここ半年程は仕事仕事の毎日で、釣りをする余裕は一切なかったように思う務め先が新しい建物になり5月半ばにオープン、ゴールデンウィークも土日も働き倒して、やっと平常が戻ってきたところだ本当はまだまだ...
2022年 11月 23日 休日の午後は支笏湖へ湖岸に降りたのは13時過ぎ数年振りに急勾配の姫鱒橋のポイントを訪れてみた予報では微風で凪と思われたけど、ほどほどに波がある水温は10℃を少し下回っている風は右からだったり左からだったりで安定しないのは南岸ではいつものことだ水の多さは予想以上だったダブハンでスカジットキャストするには、腰まで立ちこんでも頭上の木々に接触してしまう少しだけ開けた場所を見つけて窮屈にロッドを振る...
2022年 10月 30日 山上の釣りは、おそらく今シーズンラスト空振りでラストを締めるわけにはいかないので、慎重に川を選んだ道央・太平洋側の川、情報では岩魚の川らしく、支流に入ると虹鱒一色になるとか今回は支流を目指そうと思うゲート脇に車を止めて林道を歩いた川までは3㎞程だろうか、疲労軽減にとウェーダーはリュックで背負いスニーカーで歩いたのだけど、これが誤算だった昨夜雨が降ったようで道はぬかるんでおり、水が流れている場...
2022年 10月 22日 今日も源流域へ初めての沢、情報では沢登りで訪れる人が多く、魚影は無いというだけどロッドは持ってきたもしかしたら滝の淵にグッドサイズが潜んでいるかもしれないし、新規開拓になるかもしれないし…そんな甘い考えを持ってのことだいきなり大きな滝が現れた沢登りはずぶの素人なのでちょっとヤバそうな滝が出てきたら引き返そうと思っていたのだけど、1発目でそれが出てきた滝の上にも滝がある、更に上にも…3段滝とい...
2022年 10月 15日 今日は源流域へ道央・太平洋側は厚い雲がかかる予報雨具を準備して山に入った荒々しい流れが続く緩やかな流れを探してフライを乗せると次々と魚達が飛び出してきた季節的に小型のメイフライのパターンを使ってみたけど反応が乏しく、よく目立つ大きなカディスパターンの方が好反応だったここは結構な山の奥地図上では川の表記がだんだん細くなって無くなるあたり魚が越えれない堰堤があったけど、その上にも下にも虹鱒がいて...
2022年 10月 09日 今日も初めての川へ道央、太平洋に注ぐ川を巡ってみるなかなか腰を落ち着ける川が見つからなくて、3つめの川に車を寄せた頃には9時をまわっていた何が釣れるのか情報は持っていないドライフライを結んでブラインドで釣り上がってみようと思う小さめのフライを流すと新子ヤマメが絡んできて釣りにならなかったニンフを沈めてようやく今日の1匹目とご対面することができたまあまあサイズの虹鱒にテンションは上がったがそれ...
2022年 10月 02日 今日は沢登り釣りと合わせてトレッキングや沢登りなども楽しみたい、そんなことを思っている今日この頃だ道央エリアの山上に車を寄せたのは8時すぎ川は遥か眼下を流れている徒歩でゲートを越え、下りの急勾配の林道を30分程歩くと川の流れる音が聞こえてきたロッドを持ってきてはいるけど、このすぐ下流には落差40mの滝があるちょっと名の知れた滝で何度も写真を見たことはあったけど、どう見ても魚は遡上できそうもな...
2022年 09月 18日 小雨の日曜日せっかくの休日だけど、今日は仕事で疲れた心身を休めようと釣りの予定はいれていないポツポツと屋根にあたる雨音を聞きながら、「近場に軽くロッドを振れる川があればいいのに…」そんな思いに更けっていたふと少年時代に釣りに行った川が頭にうかぶあの奥はどうなっているんだろう…フライは流せるのだろうか…そう思うと居ても立ってもいられなくなり、急いで家事を少しやって(これが大事)、家族には「歩い...
2022年 09月 11日 日曜日、早朝日高の山々を見上げている年内にもういちど山上の川を訪れたいと思っていたのだけど、8月の豪雨の影響で山上への道は通行不可となっていた今日は山歩きの装備をしてきたのだけど、予定を変更して中・下流域の釣りとなった車で入れるのは山の麓まで決壊した林道の脇に車を寄せ、沢伝いに川におりた流れは笹濁り、水は多めだしばらく釣りあがったけど、チビすら出てこなく全くの無反応だ叩かれているのか、活性が...
2022年 08月 07日 道央ニジマスリバーへ前回は水量が多くロッドを振ることができなかったそして今日、橋の上から見下ろした渓相はベストコンディションに思えた上流の渓谷エリアには行かず、下流部の川沿いに車を寄せた時間は6時前、渓流では朝早すぎると魚の反応が宜しくないのだけど、ついつい気持ちが入りすぎて早くに河原に立ってしまったゆっくり時間をかけて釣り上がろうと思う驚くほどの高活性だった流れにフライをのせるとガバッと水...
2022年 07月 25日 せっかくの週末だけど、降り続いた雨の影響でめぼしい川は増水気味累計雨量や水位をチェックし、何とかなるだろうの思いで道央エリアを訪れてみた1つ目は虹鱒リバー最下流から上流まで見て回る濁りは許容範囲だけど、ある筈の川原がなくなっていて、ちょっと無理っぽい。さらに駐車スペースのある橋のたもとには、熊の糞が円錐形で鎮座していて心を折られた2つ目は雨鱒の渓流、ここが濁ることはまず無い先行者のいない場所...
2022年 07月 18日 気がつけば7月も中旬釣りにでかけたのは3連休の最終日ここ数日降り続いた雨の影響で、ほとんどの川は濁っている筈、空振りしてもダメージの少ない近場の川へ車を走らせてみたここはブラウンの川、降雨に強くめったに濁らないだけどやっぱり釣りになる水量ではなかったせっかくなので定番のコースを釣りあがってみたけど、流れが強すぎてフライを流せるポイントはほとんど無かった岸際の緩流帯にニンフを落とす、そんな釣り...
2022年 07月 16日 怪談ネタをひとつ。怖い話の中でも水辺にまつわるものは定番となっていて、とくに海や湖での怪談話はよく耳にしたものだった私がよく釣りに出かける湖は、その名前や湖畔の廃ホテル、カーブミラー等にそれぞれ怪談があって、若い頃に湖畔でキャンプをする時にはよく話題にあがったものだったそれぞれの話には内容や結末が少し違うバリエーションがあったりして、それはたぶん語り継がれるうちに本家と分家のように増えていっ...
2022年 06月 18日 土曜の朝山深い林道をひとり歩いている車は通行止めのゲート付近に乗り捨てた熊に怯えながら1時間ほど歩くと川の流れる音が聞こえてきた雪代の名残なのか、数日前の雨の影響なのか、水の色は笹濁りだ流れも強く、少し釣り上がったところで渡渉が難しく撤退、支流を目指すことにするすでに相当な距離を歩いている支流に辿り着いた頃には足が重くて、帰りの林道歩きが不安でしょうがなかった虹鱒メイン、たまに岩魚。フライは...