道北の流れは今回も手厳しかった
夜明けを待って昨年見つけた2つのランを探る まだ薄暗い恩根内の岩盤ラン ファーストヒットは40位だろうか、ジャンプと同時に去っていってしまった ヒゲナガのシャックが無数に浮いている 緩い流れではウグイが騒ぎ、岩盤の切れ目では大型魚がドバンと水面を割る ライズポイントを頭に叩きこんだら次に行こう 相手にもされなかったあの鱒は、またの機会にお相手願うことにする 少し寄り道をしてから音威子府のランへ 昨年はノーヒットのポイント。ここに虹鱒はいるのだろうか メインの流れが早い、流芯脇を丁寧に流していこう 頻繁にティップを変えフライを変え、結局手にしたのは序盤に出た小さな虹鱒が1匹だけだった ![]() 雨が降りだした午後、引き出しの少ない釣り師は河川敷を行ったり来たり… 一か八かで毛虫だらけの藪を漕いだ先には、川幅いっぱいに広がる深瀬が流れていた ![]() ほぼノーバック、立ち込めるスペースは僅か。岸際が深く前後30m程しか移動はできないようだ ひと流し目は何も起こらない 上流に戻り、レッドワイヤーをぐるぐる巻きにした最も重いフライを結びふた流し目、根掛かりのようにラインが止まる。 どっちだ? 祈るようにロッドを立てると、ライン越しに重い生命感が伝わってきた ![]() 2回目のランディングでネットにおさまったのは50cm程のサクラマスだった ランドはせずそのままリリース 期待が落胆に変わったものの、流し方はこれでいいのだろうと思うことにする 立ち込める最下流まできた 背後の枝をかすめながら窮屈なスカジットキャスト、ラインの着水後にリールからラインを引き出し、送り出す。 遠く下流で薄いブルーのヘッドが流れを横切っていくのが見える スイングするラインの重みを手に感じているとズンと確かな手応えが ロッドが弧を描いた直後に水面が割れる ずっしりとした重力感を腕に感じている この立ち位置ではあまりに不利だ、少しづつ足場のよい所へと後退りする、その過程でロッドが軽くなった よく耳にする虹鱒のフッキング後の疾走、それがなかったのだからまたサクラマスだったのだろう ふられ続けている天塩の大虹鱒、困ったことに完全に火がついてしまった DH10 スカジットマックス600grフローティング 美深 68.01 4.0 comments 💬 ≫ By かきさん 06-26 20:32 hataさん、こんばんは 流す釣りはフライがどう動いているのかよく分かりません。アメマスは流れきってリトリーブ中によくヒットしますが、ニジはスイング中にあたるようです。なにせ日が浅いのでいろいろ試してますが、大きな虹鱒をかけるにはまだまだ修行が必要なようです。支笏湖の大ブラに加えてまた1つ課題ができました。 hataさん、そろそろ川でしょうか?朗報楽しみにしております! ≫ By hata 06-26 20:17 かきさんこんばんわ(^-^)今回は天塩川遠征してたのですね!しっかりとヒットさせる所は流石!スイングをマスターしてるのですね(^-^)自分は流し切った所でしかヒットしたことがありません(汗)ってことは…フライが泳いでいない?今週で支笏湖一休みして、この後は違うフィールドへと目論んでます!
by kaki1225h
| 2016-06-25 23:51
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