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2018.8.18 甘い匂いと岩魚

炎陽の夏。
あまりの暑さに耐えかねてエアコンを注文したのが8月の頭、増税前の繁忙期らしく、我が家にエアコンがやってくるのは9月になるという
そんなやるせない夏の日々を過ごしている

今年の夏期休暇は1週間ほど。釣りにでかけたのは、その最終日。
1日だけの貴重な釣行は、夏らしく岩魚を釣ろうと思う。


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通いなれた川は数日前のまとまった降雨で増水気味だ。
押しの強い流れにひるんでしまい、川を渡るのを何度も躊躇した
行きたいポイントまで辿り着けなかったり、ポイントが流れに呑まれていたり…
魚は1匹も釣れていない、
このままでは帰るに帰れなく、近くの支流へ車を走らせることとなった


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釣りになる水量だった
魚からの反応はまずまず。
この川ではこれまで熊の痕跡を見たことはなかったけど、釣りの中盤あたりから強い獣臭がして気になっていた
先に進むほど段々と匂いが強くなってくるものだから、数匹の岩魚をリリースしたところで、ロッドを畳むことにした
大岩魚は不在だったけど、ドライフライの釣りを楽しめたと思う


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今日、最初の川では、どこからか甘い蜂蜜の匂いがしてきて、その後に親指ほどもある大きな蜂が1匹まとわりついてきた
長い間、顔のすぐ横をぶおーんぶおーんと旋回されて、やり過ごすまでの間ヒヤヒヤものだった
もしかしたらただの気のせいかもしれないけど、また山で甘い匂いがすることがあったなら、蜂に気をつけようと思っている




I 354.11


# by kaki1225h | 2019-08-18 15:27 | Comments(4)

釣り小話.32【へらぶな沼】

夏。
学校は夏休み、
うだるような暑い日が、来る日も来る日も続いていた

子供は娘がふたり。
それぞれが思い思いの夏を過ごすのだろうけど、まだ親離れしていない下の娘が、釣りをしてみたいという
夏の恒例行事である岩魚釣りや樺太鱒釣りに連れていく訳には行かなくて、親子で行ける釣り場を探すこととなった


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下の娘を連れて近郊の沼を訪れたのは、少し肌寒さを感じるようになったお盆の頃
天気は2回きて両日とも曇りだったけど、釣り師的にはグッドコンディションだったように思う
釣りを知らない子供にフライフィッシングを教える自信がないものだから、伸べ竿にウキをつけての釣り場を選択していた

この沼でのお相手はヘラブナだ
少年時代にマブナを釣った想い出はあるけど、ヘラは初めて
餌の種類がとにかく多くて、さらに独特のルール、釣り方が多々あるようで敷居の高い釣りだと思うけど、今回は子供の竿に2~3匹かかってくれればそれで良しと思っていた

魚影の濃い沼だった
餌を打てばたちまち魚が寄ってきて、釣って放して…の繰り返し
餌をとられることも多かったけど、ひたすら餌を練っては付けてで時間は過ぎていった

道具はあるものを使い回した
1本だけあったヘラウキは不覚にも大きな鯉に仕掛けごと持って行かれてしまって、その後は玉ウキで繊細なアタリがとれなくて苦戦したのだけど、それはそれで楽しかったと思う


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ここは娘になんとか魚を釣らせたくて、Googleの航空写真でそれらしい沼をリサーチしては現地に行ってみる…その繰り返しで辿り着いた沼だった
聞くところによると、愛好家の方々が管理されていて、放流もなされているとか
近年では珍しいゴミひとつ落ちてない素敵なフィールドだったと思う

少しだけ入門してみたヘラブナ釣り、
もしかしたら、この先、道具を揃えて娘とふたりで通うようになるのかも…

フライフィッシングをお休みした今年の夏期休暇、
夏の想い出を子供に…と思っていたけど、想い出をもらったのは私のほうだったような気がする

そんな夏がゆっくりと過ぎていこうとしている

ヘラブナ沼にて。



# by kaki1225h | 2019-08-14 16:55 | Comments(2)

釣りの小話.31【少年時代】

「釣りに行きたい」
ふたり娘の下は小6、父親の影響なのか釣りに興味をもったらしい
学校は夏休み、
連日うだるような暑さが続いているけど、せっかくの機会なので釣りの面白さを知って、できれば魚の生命感に触れてほしい…
そんな思いに突き動かされることとなった

どこで何を釣るかで、ずいぶんと悩んだ
フライアングラー的には渓魚を釣らせてあげたいのだけど、女の子に渓流や湖はハードルが高い
急流、崖、熊…危険なところに我が子を連れ出す気にはなれず、管理釣り場も考えてみたけど、やっぱり自分が歩んできたことを体験させたかった

少年時代、
夏休みともなると近郊の川や沼へ自転車を走らせたものだった
暑ければ汗をかき、強い日射しには真っ黒に日焼けし、夏と全力で向き合っていたように思う
あの頃はウグイやフナがたくさん釣れてくれて、それが楽しくてたまらなかったっけ
あのフナを釣った沼々はまだあるのだろうか…
あそこなら、子供でも安全に釣りができる
娘を連れ出す前に調査してみよう
古い記憶を辿りながら、いくつかの思い出の沼へ車を走らせてみた

蛇行した川に取り残されたようなあの三日月の沼は、当時の面影はなく、芦だらけの浅い水溜まりになっていた
もう1ヶ所、蓮の葉に覆われたあの沼は、沼への小道が荒れ果てていて、途中まで走ったところで断念せざるえなかった

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車から降りてみると、サウナのような熱い空気がじわっと絡みつく
あれから30年以上は経っているけど、
今立っているこの道は、当時わくわくしながら自転車をこいだあの道だ
この先のカーブを曲がると沼が見えてくる筈だ

じっとり汗がにじむ
あの頃のように夏の太陽を全身に感じながら、懐かしい少年時代を思い出していた




# by kaki1225h | 2019-08-06 21:44 | Comments(4)

2019.7.20 渓流歩き

期待を裏切らない抑えの切り札
そんな川を訪れてみたけど、今日は空振り
渇水と釣り人のプレッシャーなのか、フライを追う魚の影すら見ることはなかった


この川には友人に教えてもらったポイントがあって、そこは入渓点が分かりづらく、また林道から離れる為なのか、大きな魚ばかりがよく釣れたものだった
そこは、区間全てを釣り上がっていくロングコースと、藪こぎして大場所が連続する区間に出るショートカットコースがある
今日はロングコース、
川幅いっぱいに続く膝下の流れを、嫌になるほど歩かなければならないけど、今日は不思議と苦にならなかった
たまにある長洲の砂地には熊の足跡、くっきりしていて新しそうに見える
人の気配を感じて、河原の藪に隠れているのかも…
そんなことを考えると、少し足どりが早くなっていた


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この川の魚を皆はアメマスと呼んでいるけど、上流部のここではイワナと呼ぶほうが雰囲気があって好きだ
だけどそのイワナ達は、どのポイントも不在だった
毎々、50㎝を超える大鱒がついているポイントも歩いて渡れるほどの水深になっていて、2~3回フライを流すだけで上流に歩を向けた

結局、小さなイワナを1匹リリースしただけで、林道へ上がる脱渓場所まで来てしまった
魚が釣れないと、こんなにあっという間に着いてしまうんだと驚いてしまう

時間はまだ正午前、近くの支流へ車を走らせた
この日唯一ヒットした大鱒には逃げられてしまったけど、たくさんのイワナをリリースすることができた
どの魚も、小さなアメマスではなく、立派なイワナだったと思う


林道への斜面をあがる際に、脚に違和感を感じた
膝の裏あたりがピクピクする脚がつる時の予兆だ
実はつい最近、夕食後にランニングをしようとジャージと運動靴を買ったのだけど、ほとんど実行していないことを思い出す
真面目に走ろう、
長い林道歩きに汗ばみながら、そんなことを思っている




IT 354.8
# by kaki1225h | 2019-07-21 13:29 | Comments(2)

2019.6.22 天塩川.濁り

道北への道中
川の防災情報を数回チェックしていた
濁度は4~5度を推移している
水位は低めだけど落ち着いている
心配なのは午後からの降雨だけだった

AM3時すぎ、
道央道を下りたあたりで、最後に確認した濁度はまさかの38度
何かの間違いであってほしい
だけどやっぱり美深の橋から見た川の色は、コーヒー色だった

年に1~2回しか来ることができない道北なだけに落胆は大きい
万が一用に積みこんだ4番ロッドで近くの支流を釣り上がってみたけど、気持ちがのらない
小さな虹鱒を釣って、そこそこサイズの魚をバラしたところで車に戻った
不眠のロングドライブの疲れもある、少し睡眠をとろう
午後からは降雨の予報、移動したとしてもたいした釣りをする時間もないだろう
ふて寝だ

その後、昼近くに確認した濁度は7度、
帰る前に少しくらいはダブルハンドを振りたくて、紋穂内のあたりに車を寄せた



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流れの色を飲み物に例えてみると、コーヒーからポカリスエットに変わっている
絶望的ではなさそうだ

実に久しぶりのスカジットライン、確かめるようにキャストを繰り返した

向こうの山の上ではゴゴォンと雷の音、ひんやりとした風に合わせてポツポツと雨粒が落ちてきた
どうやらタイムアップのようだ


次にこの川を訪れるのは秋シーズンか、それとも来年の今時期か…
そんなことを考えると、なかなかロッドを畳めないでいた


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67.86
38.0~6.0



# by kaki1225h | 2019-06-22 19:10 | Comments(8)

2019.6.1~ 支笏湖ナイト

お化けが出ても熊が出ても気がつかない、それくらい集中している
支笏湖、夜の話だ



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例年、今時期の週末は仕事でも家でも行事続きで、釣りに出かけるのはもっぱら夜になる

夜のフライフィッシングは、まともに釣りが成立しないことが多い
木の枝が見えなくてラインをとられたり、ミスキャストで水面をたたいたり…
魚を釣ることだけに執着してしまうと、A型にありがちな完璧主義な性格ゆえに、ひとつのミスで全てが嫌になってしまう
せかせかするのは止めて、幼い頃に抱いていた冒険心だとかスリルだとか、そんな夜の雰囲気をドキドキしながら楽しむようにしている
目下のテーマはストレスのかからない釣り、なるべく広い浜に出て少なめのオーバーヘッドで黒い湖面にフライを置いている
ロッドはシングル、近くにいるであろう魚達への配慮だ


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6/1 南岸。日が落ちる前に崖下に下りた
左からの風が時に強く吹き抜ける
近辺のブレイクゾーンを一通り探ったところで、夜はやってきた
暗闇の中、少し移動してフローティングラインでシャローを探ってみる
シケーダパターンで小さなブラウン、引っ張りではがっちり体型のアメマスが釣れてくる
粘れば大型魚も回遊してくるのだろうか
次回からは、攻めどころをブレイクからシャローに変えてみようと思う


6/5 今夜も南岸。前回と同じ崖を下る
雨上がりの森はしっとりと濡れている

少し遠めの岩盤の切れ目、フライの横で大きな背中がヌッと出て消えるシルエットが見えた
あのサイズになると、夜といえど波がないと見切られてしまうようだ

シャローでフローティングラインをゆっくりと引っ張ってみる
すぐにブラウン、また小さい
アメマスがぽつぽつ釣れるが、時々フライの回りに何か気配を感じている
暗くて分からないけど、水面が揺らぐような気配だ
ラインを引く指先には様々な感触が伝わる
ズーンと重くなりスッと抜けたり、コツコツまとわりつく感覚だったり…

30分が過ぎたのか10分しか経ってないのか、時間の感覚は失っている

背後の森からのガサガサやパキーンの音は気にしない
そこそこにウェーディングしている。接近するものがあれば水音が知らせてくれるだろう
でも多分今は、お化けが出ても熊が出ても気がつかないだろうけど


今夜も大きな魚には会えず終いでロッドを畳む
また機会があったら夜の支笏湖を訪れてみようと思っている




# by kaki1225h | 2019-06-05 22:35 | Comments(8)

2019.5.6 支笏湖.貯金

支笏湖南岸
5時~16時
トンネル付近一帯の水温は6度だった
風の予報は南南東、
山にぶつかるからなのか分からないが、湖岸に立つと右からの風になるのは、予想通り
時にロッドが振れないほど強く吹き抜けた


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右からの強風が収まると、一時無風となり反対側の西から風が流れてくる
都度、湖水が大きく揺れるのだが、ラインにかかる湖流のテンションは不安定だった

『この状況ならここ』と決めてる場所が数ヵ所ある
これまで何度も期待に応えてくれた、とっておきのピンポイントな場所だ
そんな抑えの切り札の2ヶ所で粘ってみたけど、どちらも泣かず飛ばず…
気がつけば11時間、手の皮がむけるまでロッドを振り続けていた

実はこれまでの報われない釣行の日々は貯金となっていて、十分に貯まったら返礼される…
そんなことを考えると、帰りの足取りが少しだけ軽くなった気がした





シングル #6フローティング
シューティングスペイ #10 typeⅡ
リーダー&ティペット 2X


# by kaki1225h | 2019-05-07 23:07 | Comments(5)

2019.5.3 支笏湖.連敗継続中

虹鱒橋、11~16時
予報では南の風、風速は4m
いつもの場所に立つと、左前からの強い風が白波混じりで押し寄せていた

この場所でこの波風では過去に釣った記憶はないけど、今日はとことんやってみようと思う
今回もダメならば、この状況での釣りは選択肢から外すつもりだ
水温は6度、まだ少し低めに思えるけど、斜面を登って場所変えするのはちょっとキツイので気にしないことにする。



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序盤はシングルロッドで近場を丁寧に探り、後半はダブルハンドに持ち変えてロングレンジを攻めてみた

体があおられる程の強風がキャストを妨げ、高波がラインをさらっていく

ほとんど休まずにロッドを振り続けた
時間の経過と共に、連敗の気配が濃厚になっていく
数人のアングラーと言葉を交わしたけど、モチベーションが高まるような話しは聞けなかった

ロッドをたたみながら思う
誰にも負けない連敗記録を更新できるかも…
もう開きなおってます






#10 シューティングスペイ typeⅡ
#8 typeⅢ
リーダー2X


# by kaki1225h | 2019-05-03 18:14 | Comments(2)

2019.4.28 支笏湖.熱意

釣れない釣行記を書くのは辛い
釣りが下手なのを露呈してるようで投稿をためらってしまうけど、データとして残しておけば、いつの日か何かの役に立ってくれるかもしれないと思っている
そんな支笏湖の話だ


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トンネル付近に車を寄せのは正午のこと
ロッドはシングルを2本、
ラインはフローティングとtypeⅢをそれぞれセットしてあることで、今日の意気込みがお分かりいただけるだろうか
魂を込めたフライも巻いたし、ラインの手入れも施した。イメージトレーニングもばっちりだ。
何が何でも釣るの意気込み、だけど場所が空いてなかった
過去の実績ポイントはどこも人が入っていて、普段ロッドを振らない場所を開拓する1日となった



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予報では南よりの風、ここでは右からの波風となる
水温は6度、
アメマス以外で魚を確認できたのは夕方、シャローで何かを追うような大型のボイルを1度見ただけだった

熱意が強すぎると魚が逃げるとよく聞くけれど、次回は更に熱くなってそうで、ますます魚が遠ざかりそうな気がしている




# by kaki1225h | 2019-04-28 20:03 | Comments(2)

2019.4.20 シコウォーク

支笏湖、今日は歩く釣り
魚を釣るのも大事だけど、なによりデスクワーク続きの体を少しでも動かしたい今日この頃だ

めったに入らない西岸に車を寄せたのは正午前
キャンプ場へ続く未舗装の小道を歩く
ほんのりとした森の匂いと鳥の鳴き声を感じていると、日頃の汚れきった心が洗われるようだった


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午後からは強めの北西の風が吹く予報だったけど、風向きは右から左からと終始安定しなかった

ロッドはシングル、
余計なものは身につけず、数キャストしては細かく移動を繰り返した
typeⅡにティペットは2Xのフロロ、近場を丁寧に探り続ける
岩盤ポイントで引き返して、美笛まで戻ったけど、生命感は一切感じることはなかった
夕暮れ前、小さなお魚がフライにまとわりついてきて
Uターンしていくのを見送り、ロッドを畳む

今日は歩く日なのだから釣れなくていい…
そんなふうに思ってみたものの、心の底ではメラメラと燃えるものを感じていた




# by kaki1225h | 2019-04-20 18:35 | Comments(4)

2019.4.14 支笏湖.いつも通り

支笏湖、
予報では強めの南南東の風
車を寄せたのはトンネル付近
ここでは、南よりの風が吹くと右からの風となる
右利きのキャスターには辛い風になるのだけど、こんな状況で釣れてくれた魚達を思い出しての場所選択だった


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ポイントを書くとそこに人が集中すると非難する人もいるが、riversideでは釣れない記事ばかりなものだから、逆に人が来なくなる閑散効果があると思っている

めぼしいポイントを行ったり来たり、
ロッドはシングルを振ったり、ダブルを振ったり…
落ち着きなく動き回り、8時間を支笏湖で過ごした
遠くで繰り返しライズする大型魚も見たけど、文字通り見ただけだった

相変わらず お魚は釣れてません




シューティングスペイ #10 typeⅡ
シングル #8 typeⅡ



# by kaki1225h | 2019-04-14 15:46 | Comments(6)

2019.3.30 支笏湖.早春

支笏湖
午後、虹鱒橋から湖岸へ

予報では北北西の風だったけど、波風は左に流れたり右に流れたり…
流れの安定しない中での釣りはあまり得意じゃないけど、ここは支笏湖、得意とか不得意とかそんなことなど関係なく今日もただただ冷たい風が吹くだけだった

釣れない釣行記を書くのは辛いけど、データとして残しておけば、来シーズンにこの記事を読んでいる自分の役に立つだろうと思っている

遠くのボトムの釣りも考えたのだけど、今日はシングルのロッド1本で勝負しようと思う、ラインはtypeⅡだ

近くに鱒がいるけど反応しない…そんな想定でのシングルロッド、ティペットはあまり結ぶことのない2Xフロロを結んだ
約3時間、タイプの違うフライをローテーションさせ続けた

狭い区間を行ったり来たりしただけだったけど、なんの反応も得られなかった


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早春
まもなくリトリーブの釣りのハイシーズンだ。1匹目が待ち遠しくて、支笏湖のことを考えてはそわそわしている





# by kaki1225h | 2019-03-31 13:27 | Comments(6)

2019.3.10 島牧.春の雪

雨のような湿った雪が強めに降り落ちてくる

島牧の海岸通りに車をよせたのは朝の6時すぎ

早朝からプラス気温、風は北から、潮は干潮のど真ん中だ

昼には帰路につく予定なので、天気の回復を待ってもいられない
濡れるのを覚悟で、ロッドを振るしかなかった


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春の訪れは例年よりも少し早いような気がしている

あの刺すような冷たい風が吹くことは終始なかった

誰もいない生コン裏で朝の一時を費やし、その後は18番から赤灯に向かって行ったり来たりを繰り返していた

ずっしりと濡れたジャケットが体を冷やしていく

魚が遠いのか反応は皆無、サクラらしき派手なボイルを1度見ただけだった

スカッドや鮭稚魚たけなわのこの季節に、まさかのパーフェクトボンズを頂戴してしまう

本当にバラシもアタリも一切ないものだから、書くことが何もなくて困ってしまう

車まで歩く途中で、ビシッとロッドを振る女性アングラーを見かけた

うちの娘ふたりも、いつの日かロッドを振ることがあるのだろうか…

そんなことを考えながら、ロッドのジョイントを外した




# by kaki1225h | 2019-03-20 13:27 | Comments(2)

2019.1.14 島牧.車中泊

車中泊が好きだ
前日のうちに車を走らせて、夜を車の中で過ごす
雪がしんしんと降り積もったり、星空が綺麗だったり、時にはちょっと怖い思いをしたり…
そんな、することが何もない贅沢な時間が今夜もゆっくりと過ぎていく
複数のシュラフを組み合わせて寝床を作ったりして、ずっとソワソワしていたのだけど、普段あまり飲むことのないお酒を飲んだせいなのか、眠りに落ちるまでそう時間はかからなかった

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道中にみた車の外気温計はマイナス14℃、朝起きるとシュラフから出ていた顔が感覚がなくなるくらい冷たくなっていたので、次回は何らかの対策をしようと思っている

島牧海岸を訪れるのは今期2度目、
今回は川には走らず、海雨釣りに没頭するつもりだ

実は今朝は2度寝してしまい、海岸に立ったのは9時近くだった
何処のポイントに立つかで明暗が別れたりもするので、早くもダメな雰囲気がぷんぷん漂っている自分がいる

ほぼ無風、波は凪、
レストハウス~赤灯のあたりでは、ポツポツと釣れているし、大鱒が2度3度ランドされているのを遠目に見た
私のロッドにもチャンスは巡ってきたのだけど、3度訪れたチャンスをことごとく物にすることが出来なかった
ここでは波がなくても濁りが多少でもあれば、魚は入ってくることを学ばせてもらった

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午後からは18番~生コン付近でロッドを振った
ボンズの文字が頭に浮かび始めた頃に、ボイルしている群れを見つける
釣れたのは40クラスが2匹だけだったけど、魚の感触に触れることもできたのが何よりだった

これからは釣りと車中泊がセットになりそうで、そうなると家族の白い目がますます白くなりそうでちょっと怖い気がしている



#10 typeⅡ


# by kaki1225h | 2019-01-15 13:37 | Comments(4)

2019.1.4 道南へ

禁煙は成し遂げたと思っている
最後の1本に火をつけたあの日から、まもなく1年と半年が経とうとしている
コンビニの駐車スペースで何処かから煙草の煙が流れてきても心が揺れることもなくなったし、深夜のロングドライブでも口が寂しくは感じなくなった
経済効果に関しては、あるような無いような…よく分からないのが本当のところだ

そんなことを考えながらの道南へ旅路だった

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島牧海岸の駐車スペースに車を滑り込ませたのは、ちょうど夜が明けた頃だった
通称18番、
既にアングラー達がずらりと等間隔に並んでいる
自分はダービーに参加している訳でもないので混雑している島牧にこだわる必要はないのだけど、何故か毎々ここへ足を運んでしまう
数々の思い出がそうさせるのだと思う

ロッドを振ったのはアングラーが途切れる右端でだ
数投目で40クラスのアメマスをランド、
今年のファーストフィッシュとなった

サーフでの写真は苦手で、いつも魚が跳ねたり転がったりして砂だらけになってしまう
そうなる前にすばやく撮影するのがベストなのだろうけど、
綺麗に撮りたい気持ちと、早く海に戻してあげたい気持ちが入り交じって、ますます焦ってしまう
今回もやっぱり上手くは撮れなかった…

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島牧海岸では3時間ロッドを振ったけど、その後は反応はえられなかった
午後からはスイングの釣りがしたくて川へ移動

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お目当ての川は誰もおらず、貸し切り状態だった
流れが弱くてラインが思うようにスイングしなかったけど、リトリーブをおりまぜて、いい魚に出会うことができた

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枯れたイタドリだらけの雪深い河原を歩くのは本当に辛かったけど、この1匹で全て報われたような気がしている





# by kaki1225h | 2019-01-04 20:51 | Comments(6)