釣りの小話.26【熊談話】

ここ数年は共に釣りに出かける友人が2人

向かうフィールドは季節によって概ね決まっている。それぞれが単独で釣行する時も、定番となっているフィールドへ足を運ぶことが多い

山で熊に会うのは怖い。でも遠くからその姿だけでも見てみたい。安全なところから...そんなふうに考えていた


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友人2人は計4回、熊に遭遇している。なのに同じ釣り場、同じ季節に釣行する私はその姿すら見たことがない

ある時、友人達から熊との遭遇談を聞いた。興味津々で聞いみたのだが、野生の熊をちょっと見てみたいなどという軽い考えは次第にしぼんでいった

2人の話を要約すると、必ず1人の時に遭遇している、鈴を装備していても遭遇している、誰もが入る釣り場での遭遇と、かなりデインジャーな内容に少し背筋が冷たくなった

特に鈴。こちらの存在を知らせる為、3人ともおよそ鈴とは思えない金額のものを装備している。小心者の私などは、違う音色のものを2つぶらさげて山に入る。かなり邪魔なのを我慢してだ。

ある夏の日、友人がジャリーン、ジャリーンの音とともに林道を歩いていた。見通しの悪いカーブを曲がったすぐ目前に熊が座っていたという。若い小型の熊は友人と目が合った瞬間に凄いスピードで藪の中へ消えていった。そんな経験を2回したという。

大きな熊も友人の前に姿を現している。季節になるとラフティング一行が何隻も下っていく流れがある。1人釣りあがっていた友人の50m程上流を熊が横断したという。こちらには気が付いていないようで、即引き返した友人が言う「あれはデカかった」。まるで大きな鱒をバラしたような口ぶりだった

たまたま鈴もカウンターアソールトも身に着けていなかった友人の少し下流にも熊が現れた。子連れの熊だ。対抗手段を持っていなかった友人の心拍数は一気に跳ねあがったといい、即座に撤退した車までの道程は生きた心地がしなかったという

熊が人の存在に気がついた瞬間に逃げ出すパターンと、熊が気づかず(もしかしたら気がついているかも)こちらが引き返すパターンがあったようだが、熊が接近してこなかったのは何よりだろう

以前は鈴、カウンターアソールト、鉈の3点セットが山に入る標準装備だった私だが、近年、何も持たずに山深くを釣リ歩くことが度々ある

友人達の熊談話は、そんな私の薄れかかっていた緊張感をギュッと締め直してくれたのだった


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# by kaki1225h | 2016-08-29 23:31 | Comments(0)

2016.8.28 オホーツク.波音


台風の影響はどれだけ残っているのだろう

おそらく今シーズン、ラストチャレンジとなるであろう道北の樺太釣り

道央道を北上する友の車に揺られながら、寄せては返すオホーツクの波音を思い出していた



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海岸への小道に車を滑り込ませたのは、夜もすっかり明けきった頃だった

心配していた海の色はややグレー色、むしろフライに支障がありそうなのは右からの風と波だろう

お目当ての河口は釣り師達がずらりとならんでいる。広がった流れ出しに波が入り込んでおり、その少し上流側では次々と樺太鱒が釣りあげられていた

果たしてそこは海なのか、それとも川なのか…そんな微妙なスポットでのみ釣果があがってるようだった



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海と川が正しい位置関係にある2ヶ所目の河口域へ

小雨ぱらつく海岸線に時折鱒の群れが訪れるが、ラインが波に揉まれるばかりで、まともに釣りをしている感覚ではなかった

樺太シーズンの終わりは僕らにとって夏の終わりを意味する。笑顔でラストを締めたい気持ちも空しく、何も起こらないまま早朝は朝になり、やがて昼へと変わっていった

帰路につく車の助手席に重い腰を落とし目を閉じる。耳のずっと深いところで、ザザーンと押し寄せる波の音が、遠い思い出のように寄せては返していた










comments 💬

≫ By かきさん
08-29 12:08
koikoiさん、こんにちは。今回も厳しいオホーツクでした。海と川の境界線は難しく、波が入ってきてる部分は海になるのでしょうか…あきらかに川側では検挙されるのでしょうね。この日はルアーは好調だったようで、フライには手厳しい1日でした。
来年は知床を予定してます。

≫ By koikoi
08-29 00:41
かきさん今晩は!

>果たしてそこは海なのか、それとも川なのか…そんな 微妙なスポットでのみ釣果があがってるようだった

私たちは、そこが海だ!というポイントで釣りましょう!
かきさんのお気持ち察します。昨今もそうでしょうが、あまりにも釣果優先で何もかもが、見ていないから「大丈夫」という輩に嫌気がさします。釣れても釣れなくても清く行きたいものですね!
お疲れ様でした!!!



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# by kaki1225h | 2016-08-28 22:21 | Comments(0)

釣りの小話.24【恥ずかしい話】


恥ずかしかった話を少し


若い頃の話だ

当時、職場の仲間達は冬となると、こぞってスノーボードに出かけていた

友人の友人だとかが参加したり、彼氏彼女を連れたりして、けっこうな人数となっていた。複数台の車に便乗してワイワイと出かけるそれは、若者達の冬の正しい過ごし方だったように思う

友人達からのボードの誘いを何らかの理由をつけて断り続けた私は、決して釣りに行くからとは言わなかった。方や男女でワイワイと楽しい時間を過ごし、方や寒風の中で釣り…当時はこの差がなにか後ろめたいというか、負のイメージのようなものを感じていた

けっこうな降雪だった週、彼ら一行は車2台でボードに出かけるという。いつものように誘いをかわした私は支笏湖へと向かった

厳寒気の湖、駐車スペースもままならず湖岸への道程も厳しい

あらゆるものが凍りつき、帰りの斜面ではモコモコに着膨れした釣り師は何度も転んだ

息をきらせながら道路に這い上がった真っ白のモコモコの前を車が通りすぎる

彼らだった

運転席の友人と一瞬目が合い、しまった!と思う間もなく、続く2台目が通りすぎた

アイツ ナニヤッテンダ

笑いのネタを提供され、車内は大いに盛り上がったことだろう

この日もボンズだった



このブログにも少し恥ずかしい記事がある

忘れもしない2014年。毎々更新するのが億劫になり、そろそろやめようかと考えていた

この記事で終わろうと決意し、皆さんお元気で!何処かで会いましょう と締め括った

その数日後には何もなかったように記事が更新されていたという
そんなとっても恥ずかしい話である


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# by kaki1225h | 2016-08-28 10:00 | Comments(0)

釣りの小話.23【光】


支笏湖。夜の話だ

不思議な光を見たことがある

小さな光と大きな光の2回だ



小いな光は蛍だったと思っている

季節は夏。1人闇の中でロッドを振っていた

その日はいつもより奥に入っていた

星は無く、東の夜空に月がぽかんと浮かんでいる  

月明かりに照らされた湖水に視線を送った。岸際の岩の間から明かりが漏れている

鮮やかな緑色の光がぽわ~んと。2ヶ所で

緑に光る要素などない。月明かりが反射して、ああなってこうなって緑なんだなと、適当な理屈をつけて納得するしかなかった
 
それは幻想的でもあり、不気味でもあった

だが釣りは続ける

道路へ上がる急斜面の流れ出しまでは遠い。ワンキャストごとに少しずつ帰りの方向に歩を進めていった

光からは離れたようだ。湾の岸際にあった光の塊はすでに見えない

相変わらず釣りは続ける。実は少し怖い

視界の隅に一筋の光、湾の方からこちらにスーッと飛んでくる

思わぬ光景に怯み、転びそうになるのを何とかこらえる

見ないほうがいいと思うものの、反射的に目で追う

緑色の小さな光は私の頭上を通り過ぎ、森の中へ消えていった

『支笏湖にも蛍がいるよ』

何処かで誰かに聞いた言葉を思い出す

蛍は見たことがないけども、たぶん大きさや飛ぶ速度から、あれが蛍なんだろうと思う
 
幼虫は水の中でカワニナなどを食べて過ごし、成虫は夏の夜に発光しながら飛ぶという

岸際の岩場に群れていたのだろうか

そう思わないと…



もうひとつの大きな光の話は、あまりに現実離れした話でここに書く勇気はない

頭がおかしいのでは…そう思われるに違いない

家に帰り、見たものを興奮気味に妻に話したものの全く信じていなかった。ここに記述しても、読んだ方々はきっと同じ反応だろう

どちらも1人の夜にはご遠慮願いたいものだ



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# by kaki1225h | 2016-08-27 21:12 | Comments(0)

釣りの小話.22【夜の釣り】

夜の支笏湖に出かけることが多くなった
本意ではないけれど、昼間に釣りに行けないのだからしょうがない
初めの頃は友人に連れられて。そのうち単独でおっかなびっくりしながら…今はもっぱら1人で、何も意に介せず闇に溶け込みロッドを振っている


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大きなブラウンが釣れる
当初はそんな言葉に期待を膨らませていた
夜だからといって、そんなに釣れるわけではないことも知った

夜、釣りに行くのは仕事帰りが多い
できれば難解な業務に頭を抱えた日の夜がいい
出口の見えない問題や解決出来ないクレームなどで、頭の中の思考がぐちゃぐちゃに絡まったまま帰宅はしない
そんな時は夜の支笏湖に立ち、絡まった思考回路をひとつずつ紐解いていこう
環境が思考を変えるかどうかは分からないが、普段は思いつかない発想がでてきたりもする
ラインはフローティングがいい
湖水にラインを置いたなら何もしない。ただ静かに物思いにふけよう
フライが浮いてるかどうかなど分からない。
いつもは黙って待つことなど出来ないのに、この時ばかりは待ち時間充分だ。
フローティングラインで根掛かりしてた時はどれだけ放っておいたのだろう
いきなりラインがグンと引っ張られる、そんな物思いの釣り
そんな夜が今後も続くのだろう


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# by kaki1225h | 2016-08-26 10:17 | Comments(0)

2016.8.16 尻別川.slow time

山あいの小さな町を抜け、尻別の畦道に車を寄せた

空には厚いグレー色の雲、時間はまもなく10時になろうとしている

夏の蝉が1匹だけ鳴いている

ここではゆったりとした時が流れているようだった



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湿った空気を肌に感じながら、ゴツゴツとした岩場を歩く
重い流れを足に感じながらラインを伸ばしていった



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季節は8月、夏の盛りだ
本流を釣るには水が温すぎるのだろう。何の反応も訪れはしない
渓谷の岩魚釣りに行こうかギリギリまで迷ったのだが、太く重い流れをラインがスイングする時のドキドキ感が本流へ走る決め手となった
小さいのが1匹位は釣れるだろう

ポツポツと雨粒が落ちてくる。

1匹だけの夏蝉はまだ鳴いている
そしてタイムリミットの2時、ほんとうに小さいのが1匹だけだった
予定通りということで…

DH10
スカジットマックス600gr











comments 💬

≫ By かきさん
08-17 16:55
hataさん、こんにちは
攻めてはいるのですが、ロングドライブが報われない釣行が続いてます。リベンジ魂に火が入ったのですが、この雨で鎮火されそうです。週末、濁々の川にダメもとで走ってたりして・・・(笑)


≫ By hata
08-17 15:18
かきさん、こんにちわ。海に川にと攻めまくってますね(^^)北海道もこの後、台風の影響でしばらくはスィングの釣り難しそうですね。


≫ By かきさん
08-16 22:09
Koikoiさん、こんばんは
上流域の釣りも好きですが、最近は本流のスイングの釣りにはまってました。蘭越周辺でロッドを振りましたが、ほぼ沈黙…しばらくまともな魚釣ってません。。。雨、どれたけ降りますかね?増水で川がお休みになるとお互い辛いですね。


≫ By koikoi
08-16 20:48
ぬおっ!
かきさん今晩は!
行ってきたんですね!!!
やはり水温高かったですが・・・
現在、雨がかなり降っております。
これぐらいなら各河川にいい影響を与えるでしょうが、
これ以上となると・・・
トホホですよね
この絵柄は私が行かない、いえ、いけない流域ですね
いつかこういうところで、振ってみたいもんです。
まずは上流域で頑張ります!
まずはお疲れさまでした(笑)



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# by kaki1225h | 2016-08-16 23:02

2016.8.13 オホーツク.夏の風物詩

ロングドライブ、ノーリターン

ひとことで言うとそんなオホーツクでのカラフト釣りだった



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いつもの河口は、2つあった駐車スペースが1つだけになっていた。なんとか車を滑り込ませ、海岸への小道を辿る

小さな川の流れ込みからやや離れて釣り座を
確保したものの、主役のカラフトマスは1度もその姿を現すことはなかった




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水面をざわつかせながら待望の群れがやってきたのは3ヶ所目のサーフだった

5~6匹の小さな群れが中心だったが、僕らの眼下を何度も何度も通り抜けていく

確かに鱒の通り道にフライが漂ってる筈なのに、食ってこない。友と二人、鱒の到来の度に歓喜し、そして決まって落胆するのだった

早朝から休憩を挟んで日没まで、カラフトマスを追い続けた

結局1バラシだけでこの日は終わってしまったのだけれども、日に焼けた肌のヒリヒリ感とずっしりと押し寄せる疲労感こそが僕ら恒例の夏の風物詩なんだなぁと思うと、少し笑みがこぼれていた



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comments 💬
≫ By かきさん
08-15 14:51
Koikoiさん、こんにちは
毎日暑いですね、釣りさぼってました。オホーツクでは有名ポイントは人、人、人…しかも鱒がいませんでした。移動した先では広大なサーフに僕ら二人だけで回遊もあり、釣れなくても夢中にはなれました。それだけでも行った価値はあったのだと思います。ヤマメ釣りも人の多さとサイズアップのハードル高くて…私既に諦めてます(笑) koikoiさんの尺ヤマメ画像upを期待してます!


[編集]
≫ By koikoi
08-15 12:58
かきさん、こんにちは。
久しぶりのupですね!
いるのに食わない。このもどかしさは
たまりませんね!
たまぁに、大海原で竿を振るのもいいかもですね。
誰もいない海岸で・・・

精神的によろしいかもです。


私の場合は、釣れない尺ヤマメを求めていますので
ある意味、ノーリターンです(笑)





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# by kaki1225h | 2016-08-13 23:50 | Comments(0)

2016.7.17 道北で過ごした夏の日

泥のように眠った

不眠のドライブで北上し、まる1日天塩の流れを歩き続けた。家に着く頃には精も根も尽きていた

シャワーを浴びてすぐに布団に横たわる
眠りに落ちるまでの僅かな時間、天塩で見た光景が頭の中に映し出されていた

所々ぼやけながら
時に鮮明に
閉じた眼のずっと奥の方で



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釣れなくてもいんだ 周りにはそう話していたけども本心は違った

他に釣れる川もあるけど迷わなかった



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意識のずっと底のほうで本流の風景がうかんでは消える
お魚のイメージだけはひとつも思い出されなかった
ひとつも…




DH10
スカジットマックス600grフローティング

美深 67.91
   4.0~6.0











comments 💬

≫ By かきさん
07-19 11:07
hataさん、こんにちは。1匹でも釣れれば、ひと休みできるのですが…結局、夜明けからイブニングの少し前まで、走ってロッドを振ってを5回繰り返しました(笑)。今になって思うと、支笏湖と同じで釣りたい気持ちが強すぎるとダメなのかもしれませんね、次回からは無理せず楽しむ位の余裕をもとうと考えてます。それがなかなか出来ないのですが…(^^)


≫ By hata
07-19 08:48
不眠不休の道北遠征お疲れ様でした。あまりに素晴らしいロケーションだから仮眠とるのも忘れたのではないでしょうか?ポイント探すだけで1日潰れてしまいそうな雄大な川ですね😅


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# by kaki1225h | 2016-07-17 23:35 | Comments(0)

2016.7.9 天塩川.初夏

サクラマスポイントは泣かず飛ばず。短い区間ということもあり、あっという間に流し終わってしまう

天塩川、手持ちの引き出しは小さなランが3つだけ、この機会に少し開拓しておこう



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ジャングルのような藪をこいでみたり、支流を下ってみたり…
少しは有望な引き出しを見つけることができたと思う
 
魚の方は終始全くの無反応。
3つのポイントを廻り、試行錯誤しながら腕が痛くなるまで投げ続けた結果なのだから、残念だけどしょうがない




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最近はいろんな方々のブログ等に感化されることが多い。
天塩通いもそう、よくLとかLLサイズと評されている虹鱒、そんな大鱒に引っ張り回される日は何時か訪れるのだろうか…。
本流のロケーションやラインシステム、来たるべき時の心構えまで先駆者達は惜しげなく情報を発信してくれている。
それがなければ、この流れに立ってドキドキしながらロッドを握ることも無かったのだと思う

自分もブログを通して何か役に立つものを発信できたらなぁ 降り始めた雨に打たれながらそんなことを思っていた



DH10
スカジットマックス600grフローティング

美深68.01
  5.0










comments 💬

By かきさん
07-14 21:39
シコバカさん、こんばんは。
2日前に行かれたのですか?70upが足下で!羨ましい話で詳細が気になります。そんな話を聞くと、また仕事帰りに週4とかで通ってしまいそうで少し怖いです(笑)

≫ By シコバカ
07-14 21:23
かきさん
今晩は~
足下に魚って本当に居るんですね
二日前にナイトでまさかの70upが………
魚って本当に凄いですね(泣)

≫ By かきさん
07-10 21:02
hataさん、こんばんは。天塩川は毎年の釣りスケジュールに一軍登録しました。まだポイントもほとんど知らず手探り状態ですけど…。体力の4割は不眠のロングドライブで消費し、ポイント探しと藪こぎで3割もっていかれます。残り3割で果たして釣れるのでしょうか(笑)

≫ By hata
07-10 20:48
天塩遠征お疲れ様です。自分も先駆者様のブログや知人の影響を受けて支笏湖の休み期間中は本流へ向かってます。ポイント開拓は身も愛車もボロボロになりますね(汗)だけど…やめられないんですよね(>_<)

≫ By かきさん
07-10 20:41
Koikoiさん、こんばんは。釣れてはまるパターンと、釣れなくて意地になるパターンがありますが、天塩は後者です。何度も通いたいのですが、高速&ガソリン代を考えると年に3~4回が限度です。次は初の秋シーズンに懲りずに行ってみようと考えてます。フィールドでお会いした際には宜しくお願い致します。

[編集]
≫ By koikoi
07-10 20:28
かきさん、今晩は!
天塩川!
かきさんも天塩にはまったようですね。
楽しい苦行ですね!!!

大きなニジマス!期待しております。



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# by kaki1225h | 2016-07-09 20:13 | Comments(0)

2016.6.25 天塩川.夢追い人

道北の流れは今回も手厳しかった

夜明けを待って昨年見つけた2つのランを探る

まだ薄暗い恩根内の岩盤ラン
ファーストヒットは40位だろうか、ジャンプと同時に去っていってしまった

ヒゲナガのシャックが無数に浮いている
緩い流れではウグイが騒ぎ、岩盤の切れ目では大型魚がドバンと水面を割る
ライズポイントを頭に叩きこんだら次に行こう
相手にもされなかったあの鱒は、またの機会にお相手願うことにする




少し寄り道をしてから音威子府のランへ

昨年はノーヒットのポイント。ここに虹鱒はいるのだろうか
メインの流れが早い、流芯脇を丁寧に流していこう

頻繁にティップを変えフライを変え、結局手にしたのは序盤に出た小さな虹鱒が1匹だけだった



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雨が降りだした午後、引き出しの少ない釣り師は河川敷を行ったり来たり…

一か八かで毛虫だらけの藪を漕いだ先には、川幅いっぱいに広がる深瀬が流れていた



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ほぼノーバック、立ち込めるスペースは僅か。岸際が深く前後30m程しか移動はできないようだ

ひと流し目は何も起こらない
上流に戻り、レッドワイヤーをぐるぐる巻きにした最も重いフライを結びふた流し目、根掛かりのようにラインが止まる。
どっちだ?
祈るようにロッドを立てると、ライン越しに重い生命感が伝わってきた



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2回目のランディングでネットにおさまったのは50cm程のサクラマスだった
ランドはせずそのままリリース
期待が落胆に変わったものの、流し方はこれでいいのだろうと思うことにする

立ち込める最下流まできた
背後の枝をかすめながら窮屈なスカジットキャスト、ラインの着水後にリールからラインを引き出し、送り出す。
遠く下流で薄いブルーのヘッドが流れを横切っていくのが見える
スイングするラインの重みを手に感じているとズンと確かな手応えが
ロッドが弧を描いた直後に水面が割れる
ずっしりとした重力感を腕に感じている
この立ち位置ではあまりに不利だ、少しづつ足場のよい所へと後退りする、その過程でロッドが軽くなった
よく耳にする虹鱒のフッキング後の疾走、それがなかったのだからまたサクラマスだったのだろう

ふられ続けている天塩の大虹鱒、困ったことに完全に火がついてしまった


DH10 スカジットマックス600grフローティング

美深 68.01
   4.0










comments 💬

≫ By かきさん
06-26 20:32
hataさん、こんばんは
流す釣りはフライがどう動いているのかよく分かりません。アメマスは流れきってリトリーブ中によくヒットしますが、ニジはスイング中にあたるようです。なにせ日が浅いのでいろいろ試してますが、大きな虹鱒をかけるにはまだまだ修行が必要なようです。支笏湖の大ブラに加えてまた1つ課題ができました。
hataさん、そろそろ川でしょうか?朗報楽しみにしております!

≫ By hata
06-26 20:17
かきさんこんばんわ(^-^)今回は天塩川遠征してたのですね!しっかりとヒットさせる所は流石!スイングをマスターしてるのですね(^-^)自分は流し切った所でしかヒットしたことがありません(汗)ってことは…フライが泳いでいない?今週で支笏湖一休みして、この後は違うフィールドへと目論んでます!



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# by kaki1225h | 2016-06-25 23:51

2016.6.11 支笏湖.シケーダフィッシング

午後の支笏湖。湖面に落ちた蝉がガポンと飲み込まれる

この辺り一帯の鱒は何度もフライが視野に入ってる筈なのに…
ここの鱒は本物にだけ反応するようだ

凪の湖面が揺れだしたのは夕方。チップ釣りのボートが沖を走ると、繰り返し波が押し寄せた

不意にガバッと水面に姿を現した大鱒、立てたロッドに重みを感じたのは一瞬だけだった。緊張感が薄れている時に限ってチャンスが訪れ去っていく

時間は18時をまわった。小さなライズがあちこちで絶え間なく続いている

ブレイクラインに浮かべたフライを小さな飛沫が飲み込んだ。
オレンジのディアヘアで巻いた大きなシケーダは、小魚が食べれるサイズではない
ロッドを立てると確かな重量感が伝わってきた



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底へ底へとラインを引き込んだブラウン、メジャーをあてると50㎝に満たないことに驚く

苦労して巻いたフライに反応してくれたことに感謝し、丁寧に湖水へ返した

またライズが視野に入ったが、もういいだろう

支笏湖鱒との出会いは、またいつかどこかで


DH♯10
スカジットマックスF
ティップ:フローティング









comments 💬

≫ By かきさん
06-13 13:24
Koikoiさん、どうもです。蝉に限らずドライの釣りは辛いですね、待ち疲れて止せばいいのに何度も打ち返してしまいます。ですが大きなフライに出るドキドキ感は独特なものがありますね。また行かれましたら、ぜひ蝉でグッドサイズを!朗報期待してます。
熊情報はありがたいです。特に夜は気をつけます。

≫ By koikoi
06-13 13:14
かきさん、こんにちは。
かきさんの方はかなり好調のようですね。(さすがでございます!!!)
私もセミでだしたかったんですが、
落ち着かない自分はセミ釣りには向いていないようです
何だか、人のセミの釣果聞くと、あと一回でもいきたくなります(笑)
あっ、それとコメントに書き忘れましたが、北側の方でした(笑)

≫ By かきさん
06-12 21:51
hataさん、どうもです。チビがかからないように巨大なシケーダのみの勝負、でかいウグイが出ましたが(笑)。太いスカジットラインで近場を荒らしながらシケーダ投げまくっても出なく、すぐ目の前に本物の蝉が落ちるとバッサリ食べました。その辺にいるのですね。ファイト中にも近くでライズしてました。たまたまスイッチが入ったのでしょうか??

≫ By hata
06-12 20:33
かきさんおばんでした。セミフライでも出したのですね!恐れ入ります!(^^)!自分も本日少しだけ浮かべてみましたが反応ゼロでした(涙)そもそも遠投すると何処に浮いてるのかわかりません(*_*)遠くへ飛ばす必要ないのかな(笑)それから余談ですが戦略変えて底攻めすると、チビよりワンランク上のサイズが反応してました。


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# by kaki1225h | 2016-06-11 23:16

2016.6.1~ 支笏湖.幾つかの夜

6月1日 予報 21:00 北北西の風 9m

釣り師の心を折るようなコンディションの時は鱒の反応はすこぶる良かったりする。
強い風の中、フライは投げれるのだろうか…

支笏湖南岸に夜が訪れる

予報ほど風は強くない。時に岩に砕けた波が頭上にふりかかる。
湖は程好く荒れていた


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フローティングラインを投げて煙草に火をつけると、ラインがグーンと引かれた

腹部の黄色が鮮やかなブラウンは50㎝。真っ白なマドラーを音もださずに食ったようだ

今夜は活性が高いのだろうか…
欲を出して好きな引っ張りの釣りに変えてみるものの、ストリーマーに反応する鱒はいなかった


DH♯10
スカジットマックス+フローティングティップ
マドラー:ホワイト





6月2日 少しだけポイントを変える。何も起こらない夜だった。
時折釣れてくる雨鱒のサイズが例年より大きい。大きく育って再び私のフライを見つけてほしいと願う
夜空には、たくさんの星が輝いていた


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DH♯10
スカジットマックス+フローティングティップ





6月3日 月のない夜

凪の湖面にラインを置き、静かに時を待った


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ガポンと音が響きラインが引かれる

40cm程のブラウン、今夜もグッドサイズには出会えぬままロッドをたたむ。
定番となっているポイントを変えようと決めた夜だった


シングル♯6.フローティング
マドラー:ナチュラル






6月4日 今夜の舞台はガレ場

辿り着いたのが夕暮れの少し前。吹くはずの風が吹かないのは何時ものことだ

凪の湖面にライズが2回、近くと遠く。遠くのは6番のシングルロッドで太刀打ちできる大きさではなかった

浮かべたり引っ張ったり、そしてすぐに夜はやってきた

奥の更に奥に1人でいる
パキンと枝が折れる音、何かが斜面を滑り下りるような音…
ゴツゴツだったりツルツルだったりする足場を闇の中で無事に帰れるのだろうか…
そんなことを考え始めると、得たいの知れない不安感が一気に押し寄せてくる

帰ろう

何をしに来たのか分からない。こんな夜もあった


シングル♯6 
フローティング





6月9日 今夜が最後、いつもそう思ってはいる


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夜の支笏湖は、仕事後の頭の浄化だったり、釣りに行けない休日のなぐさめだったのだが、ここ最近は意地になって通っている

何度も転びそうになったり、絡まったり、そして何より怖い

そんな困難を乗り越えても思っていた程の対価は返ってこない。むしろ、眼のきく昼間のほうが良かったりもする

だけど、家でごろごろしながらスマホをいじるようなメタボな生活をしなくなり、体重が落ちたのがせめてもの救いだ

夜の釣りは気休めだと周りには話しているけども、真っ白なナイトシケーダなんかを真剣な目で巻いてたりもする

せっせと巻いたフライはアメマスやウグイには好評だった

今度来る時は肩の力を抜いて夜に溶け込もう

そして願わくは大きな鱒をリリースしてみたいと思う


シングル♯6.フローティング




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# by kaki1225h | 2016-06-01 23:29

2016.5.13 支笏湖.at night


夜の訪れを待っている

山々の色が消え失せ、やがて黒いシルエットへと変わってゆく




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支笏湖。しばらくぶりの夜

動物の鳴き声が遠くから聞こえてくる。近くの林がガサガサと揺れている。

日が落ち、最後のひとりになると急に不安感に襲われるのは夜に順応できてないからだろうか

余計な事は考えないほうがいい

闇の中で見えないラインを操る…それだけに集中しよう




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きっと鱒は驚くほど近くにいるのだろう

岸際の倒木や岩、時には自分の後ろなんてこともある。シングルハンドのロッドで丁寧に探っていこう





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2回あったライズはいずれもやや沖目。イメージしたよりも鱒は遠いようだ

リトリーブする左手に重みが伝わること2回。なかなかのサイズが水面下でフライに反応するものの、水を蹴散らし去っていく。なかなかフッキングまで持ち込めないでいた

3度目でようやく45㎝。夜とはいえ大鱒は最後まで釣らせてもらえなかった。
恐らく昼間だとフライを追いもしないことだろう

数回の生命反応、それは支笏湖の釣りを読み解くきっかけになりそうな気がしている


シングル♯6
フローティングライン&スローリトリーブ
モンタナ:ライトブラウン













comments 💬

≫ By かきさん
05-18 12:44
シコバカさん、わざわざありがとうございます。
当ブログのトップに、小さくriversideとあります。そこを開くと、メール画面でURLが表示されます。そのURL をお使い下さい。
ホームページの管理サーバーによって、やり方が違うかもしれませんが…。
今後とも宜しくお願い致します。

≫ By シコバカ
05-18 10:38
こんにちは。
かきさんのブログ
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どうすればいいのですかね?


≫ By かきさん
05-14 20:38
hataさん、こんばんは。帰宅後は食べてゴロゴロしてしまうので、運動になると思い通ってナイトしてます。少しお腹がでてきたもので…。専ら1人が多いのでいろいろ気をつけたいと思います。
明日は朗報期待してます!

≫ By hata
05-14 20:14
お疲れ様でした。自分も昔、友人と支笏湖ナイトやったことありますが…怖くて集中できませんでしたよ(汗)かきさん暗闇の中で一人とは気を付けてくださいね(>_<)とは言えしっかり釣果上げる所はさすがの一言!自分も明日、午前だけ出撃です



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# by kaki1225h | 2016-05-13 23:59

2016.5.11 支笏湖.夕暮れ時

仕事を早く片付け支笏湖へ

日没までのワンチャンス、時間は僅かだ

待つ釣りはせずに叩いて歩こう



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杭、倒木…いかにもブラウンが居着いていそうだ

小雨がパラパラと降りしきる湖面へ6番のロッドでそっとアプローチする

ラインはフローティング、静かに水面におき、そろりそろりとリトリーブ




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やはりいた。少し幼い顔のブラウンは46㎝

雨の支笏湖、19時前だった




♯6シングル
フローティング
モンタナ:ライトブラウン



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# by kaki1225h | 2016-05-11 23:21

2016.5.7 支笏湖.大きな期待と小さな鱒

暗い雲が風に流されると青空が広がった

午後の支笏湖、大きな鱒を釣りたいと切に思う




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風は左右から交互に吹きつける。波も同様だ

フローティングのヘッドが表層の流れに引かれ、湖流が読めないでいた

5月も上旬が終わろうとしている。鱒はブレイクラインにいるのだろうか

4時間が経過した。この日初めてのライズを確認する。やや沖のライン、鱒は左を向いている

それまで定まらなかった釣りの方向性が見えた気がした

キャストの距離と角度を見直す。あとは投げて引くをひたすら繰り返そう




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ライズした鱒はなかなかのサイズだった。18時、リトリーブの終盤でフライを口にしたのは40㎝のブラウン。やっと手にした鱒がこのサイズとは…

次回こそは大きな鱒にお相手願いたいものだ 


スカジットマックスF600gr
ティップ: type.Ⅲ
モンタナ:ライトブラウン










comments 💬

≫ By かきさん
05-08 21:05
hataさん、こんばんは。いつもと違う場所の為、魚がどこから来るのか分からず、また波風も定まらず不安だらけの釣りでした。居着きと言われるブラウン狙いでしたが、ブレイクゾーンには居ないような…これからなのでしょうか?フライはゾンカー系基本でたまにモンタナなど使います。いれば何でも釣れるかもしれませんが。hataさん、支笏湖これからですよ。

≫ By hata
05-08 20:55
かきさんお疲れ様です。またしても釣りましたね(^-^)40クラスでも、釣れない湖では貴重な一本ですよ!状況の読みが釣果に表れているのですね!(^^)!勉強になります!自分もモンタナ使ってますが…ダメなんです(涙)
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# by kaki1225h | 2016-05-07 22:26