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2017.10.29 支笏湖.バラシ病

またやってしまった

秋深まる支笏湖へ。今日も懲りずに南岸だ。
前回はリトリーブが惰性になった頃の不意討ちでバラシ、その後の放心状態時にまたバラシ…
全くの無反応ならいつも通りだと諦めもつくのだけど、
いまだに左手が覚えている、鱒の感触を、あの重量感を…
恒例となっている道東の雨鱒釣りはキャンセルして、前回と同じ斜面を降りていった


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今回は序盤だった

リールからラインを引き出し、ワンキャストごとに少しづつ距離を伸ばしていく
ラインはtype.Ⅱのシューティングスペイ
湖面に漂う枯れ葉を嫌ってオーバーヘッドキャストもおり混ぜた
腰までウェーディングし、足場になるちょうどいい底石を探しながらのリトリーブ
5投目か6投目、そのくらいのタイミングだった。
リトリーブするラインがズーンと重くなり、グワングワンと強烈な生命感が伝わってきた
心の準備ができていなかったのか、全ての動作が遅れたように思う
ロッドを立てると同時にフッと何かが抜けた感触、もしかしたら私の魂だったのかもしれない
ラインが力無く湖面に落ちる
できることならバレた鱒にはそのまま静かに立ち去ってほしかったけど、派手にドバドバと水面を蹴散らしてから去っていった

フライはモンタナマラブー、
3連続バラシのフライは、フックを見直す決心がついた。
帰ったらワイドゲイプのフックを探してみるとしよう

次回の支笏湖が楽しみでしょうがない
次は確実にキャッチできる気がしている。4連続バラシなんて、いくらなんでもありえないだろうから…



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by kaki1225h | 2017-10-29 22:15 | Comments(4)

2017.10.14  支笏湖.秋空の下で

波がでてきたのは午後になってからだった

支笏湖南岸。数ヵ所でライズを見かけては、長い時間を費やした
ブレイクラインの少し沖でヌッと背中をだしたり、フライの周りをグルグルまわったり…
♯6のフローティングラインにティペットは4X、あらゆるフライでライズに挑んだ
もし自分が鱒だったら、臭いがきつくて水面でモジモジしているカメムシだけには決してライズはしないのだけど、ひとつ、またひとつと湖面のカメムシは消えていった
午前いっぱいの時間を費やしたところで、シングルロッドは手放した
ライズはとれない。そう判断してのことだ


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ダブルハンドにtype Ⅱのシューティングスペイラインを通し、再び湖と向き合った

岸近くで何度も鱒の背中を見た。沖には投げず、ブレイクゾーンと平行にフライを泳がせる
ラインの着水にはことさら気をつかいながらキャストを繰り返した


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午後になり、東からの風が湖流をつくった頃だった
リトリーブするライン越しにグウンと重い生命感が伝わった
ロッドを立てるよりも早く鱒が走りだす
ブツンとラインブレイクの感触、次の瞬間には鱒が全身を出してジャンプしていた
感覚的には虹鱒、
その流線型のシルエットは、これまで釣ったことがなく今後も釣れることがないようなサイズだった

いつもそう、緊張感が薄れた時に限って、チャンスは訪れ去っていく
ラインを確認すると、1Xリーダーと2Xティペットの結び目から切れていた。
ノットの劣化を嫌って少し前に結び直したばかりの箇所だ。
これで切れたなら、しょうがない
放心状態で空を見上げる。雲ひとつない青空だった

その後は気の抜けた釣りが続いた
40クラスがヒットするもバラシ
今度はシルエットだけではなくレッドバンドが見えたから、また虹鱒だったのだろう

秋のシーズンは、いつものブラウン狙いのタックルを改める必要がありそうだ

苦手な秋の支笏湖だけど、
今シーズンはもう少し通ってみようと思っている




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by kaki1225h | 2017-10-14 20:10 | Comments(8)

2017.10.9 支笏湖.後半戦

良い行いをすれば良い報いがあり、悪い行いをすれば悪い報いがある、
そんな因果応報という諺を信じている

誰もが嫌がる仕事は率先してやった
家では出来る限りの家事をやった
ゴミ拾いもしたし、禁煙は続けている

支笏湖に挑む時には、あらゆるジンクスだとか、些細なことも気にかけてトライするのだけど、
力が入りすぎれば肩を透かされ、気を弛めると思わぬ不意討ちにあったりして、敗北ばかり重ねている



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いつもの南岸に立ったのは11時すぎ。
後半戦の緒戦がナイトにならなくて、少しほっとしている
虹鱒橋と美笛、ふたつの湖岸をそれぞれゆっくり歩いた
♯6のフローティングラインに長めのリーダー&ティペットで水面下を探ったり、ドライフライを浮かべてみたり…
ダブルハンドで広い範囲を探ったりもした
あまりにも無反応すぎるのでここでもゴミ拾いをしてみたけど、
やっぱりなんの報いもなかった


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苦手な秋の支笏湖、
せっかくの休日にここに来る選択をしてしまったことを少し後悔している。
『もう来ない』そんな気持ちでロッドをたたみ、またここを訪れる…その繰り返しを長年続けてきたのだから、また近く来ることになるだろう

今日初めての冷たい風を顔に感じる
短い秋の1日が音もなく暮れようとしていた



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by kaki1225h | 2017-10-09 23:44 | Comments(4)