釣りの小話.10【彷徨う人影】
2011年 05月 12日
告白しよう。私は方向音痴である
それもヘビィがつく程の
普段、ナビに頼りきってるのが悪いのか…友人の車で行く初めての釣り場、帰りの運転は私が引き受ける
『さぁ帰りますか』と左ウィンカー
『…右だよ』
ということがあったのは1度だけではない
以前はこんな事もあった
季節は秋
道東の渓流を釣り上がり、終了地点の橋が上流に見えてきた
辺りはもう薄暗くなってきている
橋への斜面を登り車へと向かった
イブニング用のライトは持って来ていない
夕闇迫る山深い道を早足で進んだ
20分ほど歩き異変に気が付く
本当にこっちでいいのだろうか…
山道なのだから多少のアップダウンはある、だがアップが多い気がする
まさか…
いや、もう少し歩いてみよう
その夜、すっかり日が暮れた道東の山道で、明かりも持たずに彷徨うひとりの人影があったという…
それもヘビィがつく程の
普段、ナビに頼りきってるのが悪いのか…友人の車で行く初めての釣り場、帰りの運転は私が引き受ける
『さぁ帰りますか』と左ウィンカー
『…右だよ』
ということがあったのは1度だけではない
以前はこんな事もあった
季節は秋
道東の渓流を釣り上がり、終了地点の橋が上流に見えてきた
辺りはもう薄暗くなってきている
橋への斜面を登り車へと向かった
イブニング用のライトは持って来ていない
夕闇迫る山深い道を早足で進んだ
20分ほど歩き異変に気が付く
本当にこっちでいいのだろうか…
山道なのだから多少のアップダウンはある、だがアップが多い気がする
まさか…
いや、もう少し歩いてみよう
その夜、すっかり日が暮れた道東の山道で、明かりも持たずに彷徨うひとりの人影があったという…
by kaki1225h
| 2011-05-12 03:10
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