釣りの小話.24【恥ずかしい話】


恥ずかしかった話を少し


若い頃の話だ

当時、職場の仲間達は冬となると、こぞってスノーボードに出かけていた

友人の友人だとかが参加したり、彼氏彼女を連れたりして、けっこうな人数となっていた。複数台の車に便乗してワイワイと出かけるそれは、若者達の冬の正しい過ごし方だったように思う

友人達からのボードの誘いを何らかの理由をつけて断り続けた私は、決して釣りに行くからとは言わなかった。方や男女でワイワイと楽しい時間を過ごし、方や寒風の中で釣り…当時はこの差がなにか後ろめたいというか、負のイメージのようなものを感じていた

けっこうな降雪だった週、彼ら一行は車2台でボードに出かけるという。いつものように誘いをかわした私は支笏湖へと向かった

厳寒気の湖、駐車スペースもままならず湖岸への道程も厳しい

あらゆるものが凍りつき、帰りの斜面ではモコモコに着膨れした釣り師は何度も転んだ

息をきらせながら道路に這い上がった真っ白のモコモコの前を車が通りすぎる

彼らだった

運転席の友人と一瞬目が合い、しまった!と思う間もなく、続く2台目が通りすぎた

アイツ ナニヤッテンダ

笑いのネタを提供され、車内は大いに盛り上がったことだろう

この日もボンズだった



このブログにも少し恥ずかしい記事がある

忘れもしない2014年。毎々更新するのが億劫になり、そろそろやめようかと考えていた

この記事で終わろうと決意し、皆さんお元気で!何処かで会いましょう と締め括った

その数日後には何もなかったように記事が更新されていたという
そんなとっても恥ずかしい話である


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by kaki1225h | 2016-08-28 10:00 | Comments(0)
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